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車もサブスクで“利用する”時代。メリットとデメリットって?結局お得なの?










滑舌悪いから「サブスク」ってスムーズに言えない




だから何だよって話ですが、サ行を上手く言えない系滑舌マンからすると、昨今のサブスクブームに追いつくので精一杯。
先日もこんなニュースを見かけました。

ホンダが中古車サブスクリプション開始、月単位で利用可能…国内メーカー初(Response.jp)

ボルボ、トヨタに次いでホンダもサブスクリプションを始めるというニュース。
車との関わり方が変化していくこの時代、自動車メーカーが参入し始めたサブスクについて、ローンとどう違うのか、メリットやデメリットを検証してみます!!






◆サブスクはローンとどう違うの?




どの写真を載せようかすごく悩んだので、V60の注文書を引っ張り出してきました(笑)

改めて説明するまでもないと思いますが、

利用者はモノを買い取るのではなく、モノの利用権を借りて利用した期間に応じて料金を支払う方式。

Wikipediaより

10年近く前まで車は“買う”ものでしたが、ローンやカーシェアが充実した今では車は“使用”するもの。



数年前から一般的になった残価設定型ローンとの違いについてですが、
・残価型ローン→ローンが終わったとき買取or再ローンor返却の3パターンから選べる
・サブスク→期間が満了したら返却しか選択肢はない

ものすごくざっと言うとこんな感じです。
ざっくりしすぎたので、自動車サブスクのメリットデメリットについてもっと見ていきましょう!


◆サブスクのメリット

・税金やメンテナンス費用、保険料を別々に払う必要が無い




車の所有には本当にたくさんの金が掛かります。
この記事は1月の終わりに書いていますが、きっとすぐに自動車税のお達しがやってきて、毎日その通知に怯える日々が近づいていると思うと心臓が縮んでしまいそうです。
保険料も特に若い世代は高いですもんね。

ですがトヨタとホンダ、ボルボの各3社とも、サブスクには税金やらメンテナンス費用やら保険料やらは全て月々の利用料に含まれているんです!
ということは、毎年5月の恐怖のお達しにメンタルを殺されなくて済む!!(笑)


そしてメンテナンス料も含まれているのは大きな魅力。
ボルボやその他輸入車の多くは、メンテナンスパックが標準装備になっているのであんま恩恵はないけれど、国産車ユーザーにとっては嬉しいですよね。
私も19~20歳のフィットに乗ってた頃は5000km毎にオイル交換をしていましたが、地味にお金かかるし距離ガバだからすぐ交換しなきゃだし地味にキツかったです。

もちろん正規ディーラーで整備作業をしなければいけませんが、ズボラな人にとってはちゃんと車の整備もしてもらえるので安心できそう。
それに全ての維持費の支払いが一本化されるというのは、お金がどこへ出たのか分かりやすくて収支の管理もしやすいなんてメリットもありますね。


・期間満了時に追加精算をする必要がない




現在メジャーになってきている残価設定型ローン。
“利用する”という感覚では自動車のサブスクとどこか似ている気もしますが、決定的な違いは残価を保証しているということ。

残価設定型ローンは分割払い終了時に返却する場合、車の状態によっては残価にプラスして追加精算をしなければいけない可能性もありますが、サブスクの場合は満了時の追加精算は必要ありません。
じゃあ走行距離は気にせずガンガン走ってもいいの?と思う方もいるかも知れませんが、それについては後述します。


・満了後の車を良質な中古車として買える



↑私のV60もデモカー上がりの良質な中古車(笑)


自動車メーカーのサブスクは、正規ディーラーの定期メンテナンスが義務化されています。
ボルボのスマボもトヨタのKINTOも最長3年なので、期間が満了になった車は事故歴等がない限りもちろんメーカー認定中古車としてまたショールームに並ぶことになります。

正規ディーラーでの整備や大事に扱われた認定中古車は“付加価値”として、街の中古車屋さんに並ぶ車に比べて少し割高な価格設定になっていますよね。
特にボルボの場合は新車価格もそこそこの値段なので、新車では予算オーバーだけど、信頼できる良質な中古車を買いたいという人にはサブスクが広がることによって中古車の選択肢も増えてくるので、特にボルボが欲しい若い世代には確かなメリットになります。

そしてメーカーとしては、普通の中古車よりも利益率の高い認定中古車が売れた方がそりゃ嬉しいに決まってますし、ユーザーとメーカーがWin-Winの関係でいられるというのも自動車サブスクの特徴のひとつですね。


◆サブスクのデメリット

・好きなタイミングで手放せない(ホンダ以外)




残価設定型ローンでも、ローンの途中で車を売ることはできます。
詳しくはワンダー速報さんの記事をご覧下さい。
【知っ得】残価設定クレジットやローンの途中で中古車買取店に売却&乗り換えしてしまっていいの?

私もCクーペは5年の残価設定ローンでしたが、たった1年で手放しちゃいました。
そんな感じで残価設定ローンも好きなタイミングで売却できちゃうんですよね。

ですが、サブスクはそうはいかない模様。
ボルボは詳しいことが書いてなかったので、トヨタのKINTOについて説明します。

KINTOは利用開始日から6ヶ月ごとに契約更新があり、そのタイミングで早期終了をする場合、車の返却と追加精算金の支払いが必要になります。



レクサスのKINTO SELECTだとトヨタ車より多くの精算金が必要になるんですね。
ヒエッ…

そして、契約更新時以外のタイミングで中途解約をしたい場合は、追加精算金に加えて6ヶ月ごとの契約満了までの残リース料も支払う必要があるんです。
例えば月々40,000円のトヨタ車を利用しているとして、12ヶ月で手放す場合は4ヶ月分の利用料160,000円を支払う必要があり、9ヶ月目で手放す場合は12ヶ月目までの利用料+4ヶ月分の利用料=280,000円を払わないと解約できない仕組みになっています。

契約終了時等のお手続きについて(KINTO ONE)

ローンではなくサブスクリプションなので、36ヶ月利用することを前提としているため自由な売却は不可能ということ。
スマホの2年縛りもそうでしたよね、途中で解約しようとすると1万円近い解約金を支払わなければいけなかったやつ。



ですが、ホンダのサブスク「Honda Monthly Owner 」では、1ヶ月単位での所有も可能なので好きなタイミングで返却ができるというメリットがあります。
ただし、トヨタやボルボと違い、ホンダのサブスクは中古車だということ。
新車を毎月定額で乗れるというのがサブスクの最大のセールスポイントではありますが、中古車の新たな活用方法や気軽に借りれるというのはホンダにしかない強みですね。


・喫煙やペットの乗車、改造はNG




喫煙は残価設定型ローンでも査定額に影響はありますが、ペットの乗車まで禁止されてはいません。
ですが、トヨタのKINTOの場合は見出しに書いた3つは禁止事項となっています。

喫煙はまだ分かるけどペットの乗車は厳しすぎるような気もするけど、良質な中古車として出さなきゃいけないから仕方ないんですかね。
ペットを大事にしているボルボはその辺はどうなんでしょ、ボルボスタジオ青山に行ったとき聞いてくるべきでしたね。


◆料金はお得なの?




サブスクでも残価設定型ローンでも、結局のところ気になるのは「お得かどうか」ですよね。

ということで、実際にシミュレーションをしてみます。
※画像がスクショになってしまうので画質が落ちますごめんなさい

KINTOの中でも一番人気のライズでグレードは一番人気のZ GAS 1.0L 2WD
オプションで下の写真にある物を付けました。



そんなこんなで月々の支払額はというと



月額54,560円
これを3年間利用したときの総額は1,964,160円でした。

メンテナンス代(車検は含まれません)と保険料と自動車税も込みだからこれはお得なんじゃないか!?
ということで、ライズの同グレードを同装備でオンライン見積もりをしてみたところ、



総額2,584,259円でした!



そして残価設定型ローン、頭金無し36回払いでシミュレーションをしたところ、月々49,100円になりました。

サブスクとの差額は5,460円でKINTOの走行距離上限は月1,500kmですので、月1000kmも走ればガソリン代は1万円近くにいきますよね。
サブスクには自動車税(ライズの場合月額約2500円)も含まれていて、保険料も含まれていているので、ライズの場合はサブスクの方がなんだかんだお得です。

ただし、私のように1ヶ月で2000km以上普通に走ってしまう距離ガバだと超過料金を払わなければいけないので、距離ガバは普通にローンを組んだ方がお得かもしれませんね。



レクサスバージョンのKINTO SELECTは半年ごとにレクサス車を合計6台乗れるそうですが、月額198,000円~という強気すぎるプライスタグには絶賛ビビり散らかしております。
レクサス乗りの方からも、ローン組んで1年で売った方がお得かもしれないとのリプを頂きましたし、普通に考えてもこの値段は高すぎますよね(笑)



ボルボのスマボにはこんな補償サービスも。
サブスクには任意保険も込みなので、オリジナルの補償プログラムがある輸入車の任意保険は相性が良いのかもしれません。


◆まとめ!




はい!ということで、自動車メーカーのサブスクについて見てきました。
まだまだ黎明期ということで、ボルボ、トヨタ、ホンダの3社しか参入していませんし、本当にお得なのかどうかも正直よく分からんですね(笑)

ですが、多くの自動車メーカーが参入すれば我々ユーザーもよりメリットを享受できますし、より多くの新車が売れればその分日本経済も活性化しますよね。
私自身自動車の部品系の会社に勤めているので、国産の新車が売れればとりあえずハッピーです。輸入車ばっか買ってるけど。


車の買い方や使い方が大きく変わるタイミングで車好きとしては追いつくのに必死だけど、どんな形であれ「あの車が何としてでも欲しい!乗りたい!!」と思える車が増えることを願って終わりにします。

新たに自動車メーカーがサブスクに参入したら追記しますね。






今日も最後までご覧頂きありがとうございました!


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次回は明後日の20時公開ですので良かったらまた見てください!!











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あらい

20代前半の普通の会社員が新車でメルセデス・ベンツを買いました。
そして2019年10月、ほぼノリと勢いでボルボV60を買いました。

ボルボやメルセデスを中心に輸入車の試乗(たまに国産車も)、愛車ボルボV60の1ヶ月ごとの維持費レポートや、ソフトクリーム×旅の情報などなど、楽しく役に立つ記事を隔日で更新していきます!


高校3年18の冬、バイトで貯めたお金を頭金にフィットRSの6MT(GK5)を新車で購入。

20歳の夏に高速のトンネルでCLAの蝶々が羽を広げたようなテールランプに一目惚れして、その1年後に認定中古車でメルセデス・ベンツCLA180を購入。

一生縁のないと思ってたメルセデスのオーナーになって、メルセデスの魅力にどっぷりハマり、23歳の秋にC180クーペをまさかの新車で購入。

それから1年後、ブログの取材兼将来の愛車選びで足を運んだボルボディーラーで、なんやかんやあってV60を購入しました。


車のことや、しょうもないこと、変なこともいっぱいツイートしちゃうtwitterアカウントはこちら
@rdlstns_y

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