※2019年6月25日にアップした記事をマイナーチェンジしました。先日の韓国旅行ではスタバに行きました。
韓国まで来てなんでスタバ?と思う方もいるでしょうが、日本とはまた違うスタバがあるんです。
韓国の人口一人あたりのスタバの店舗数はなんと世界第4位で日本の約2倍にもなるんです。(2017年2月時点)
ちなみに韓国の人口は約5,100万人。
実際にソウルの街を歩いても場所によっては数百メートルおきにスタバの店舗があったりして、わざわざスタバを探さなくても歩けば見つかるくらいの感覚でした。
首都と田舎を比べるのもナンセンスですけど、スタバの店舗がやっとできて超盛り上がった地元とは違いますね(笑)
◆店舗も独特
そして、私が行った店舗がこれSTARBUCKS COFFEE 小公洞店(ソゴンドン) 스타벅스커피 소공동점
木に英語とハングルでスタバの名前が書いてあるのがすごく新鮮。
ここに書いてあるハングルのフォントが筆記体みたいに崩れてるから韓国語勉強中の私みたいな人には読みづらい(笑)
小公洞店は地下鉄1号線&2号線市庁駅から徒歩約2分でソウルの繁華街である明洞からも徒歩約15分という好立地の店舗。
ウェスティン朝鮮のすぐそばにあるため明洞から歩いていく場合はウェスティン朝鮮を目安に歩けば分かりやすいです。
そして明洞から歩くとスタバを1~2店舗は見つけるはず。本当に店舗は多いです。

そしてこの小公洞店の特徴は、
韓国の伝統家屋である韓屋をモチーフにした店舗デザイン。瓦屋根自体は日本でも馴染みがありますが、瓦屋根の下が緑色に塗られているのは日本人の目には新鮮に映ります。
この小公洞店の周辺は、8車線くらいある大きな道路に高層ビルが立ち並ぶ、ザ・首都な雰囲気。
その中に韓屋風の小ぢんまりとしたスタバの店舗があるのですごく不思議な感じですが違和感なく溶け込んでいます。
小ぢんまりと言っても店舗自体は広いですが、周りが大きいビルばっかなのでそれと比べると小ぢんまりとしています。

壁には絵は描かれていて、私が行ったときは夏を感じさせる絵だったので、ここの絵は季節ごと変わるんでしょうね。
店内の雰囲気はこんな感じ。小公洞店は世界各地から集めた希少な豆をバリスタが一杯ずつ丁寧に、好みの抽出方法で淹れてくれる
スターバックスリザーブ店。
そのため店内もシックで大人が心地良く感じれる落ち着いた空間になっています。
金曜日ということもあってか、店内は騒がしくもなくゆっくりすることができました。
◆韓国限定ドリンクがいっぱい!
私が頼んだのは
利川ヘッサルフラペチーノ(이천 햅쌀 프라푸치노)グランデ・6,800ウォン(約680円)
韓国の物価は日本よりも少し安いですが、チェーン店のスタバは日本とあまり変わりませんね。

チェーン店の魅力はどこに行っても同じ味なので安心感があるところ。
ですがせっかく韓国に来たなら韓国にしかないのを飲みたい!ってことでずっと前からこれを飲むと決めてました。
韓国の米どころである利川の新米を使ったフラペチーノで、ヘッサル(햅쌀)は新米という意味。
日本にも米どころはたくさんあるので日本のスタバにあっても良いと思います。
気になる味は、甘さ控えめなので暑い夏の水分補給にはぴったり!
甘さ控えめ&重くないのでグランデを飲み干したあとでもまだ飲めちゃうくらいです。
上に乗っかってるのは利川の新米を軽く炒ったもの(のはず)
香ばしいお米の香りとその味は日本人にも馴染み深い味でした。
ぜひとも新潟や秋田のお米で作ってほしいなァ!!
2019年12月 追記以前この記事をアップしたのは夏だったので、今度は12月や年末年始の韓国旅行に持ってこいのドリンクを紹介します!
どれも日本にはないものです。・ホリデーミントチョコレートクリームフラペチーノ(홀리데이 민트 초콜렛 크림 프라푸치노)
寒い時期に冷たいドリンクを紹介するのはアレですが、暖かい格好をして行けば大丈夫です。(当たり前)
クリスマスの雰囲気に良く似合うチョコレートのフラペチーノ。
爽やかなミントの香りがもっと魅力的。だそうです。
LINE翻訳ありがとうございます。
韓国スタバのホームページには値段が書いていなかったのですが、私が行ったときは日本のスタバとほとんど同じ価格だったので
6,000ウォン(約600円)前後だと思います。

あ、よく見てみたら温かいやつもありました。
ホリデーミントチョコレート(홀리데이 민트 초콜릿)
クリスマスをイメージしたドリンクなので、年末年始には無いかもしれませんが、普通に週末を利用して行くならチャンスはありますね。
・ゆずミントティー(유자 민트 티)
やっと来ました温かいドリンク。
日本にもゆずシトラスティーがありますが、韓国のはミントティー。
韓国には、柚子のマーマレードにお湯を溶かして飲む柚子茶があり、特に冬は大人気だそうで。
甘い柚子とほのかにピリッと辛いショウガのすっきりとしたミントティー。めちゃくちゃな翻訳しか出てこなかったのでよく分かりませんが、とりあえず
「美味そう」だということは写真を見ただけでも分かりますね。
・グランドマザーアップルブラックミルクティー(그랜마 애플 블랙 밀크 티)
シナモンとりんごで作ったおばあさんの秘密のレシピに、紅茶の風味がさらに豊かになりました。機械を使っても翻訳って難しいですね。
言語を習得できてないのに機会を使って翻訳しようとすると余計に難しい(笑)
シナモンとミントで描かれたりんごがすごく可愛らしいです。
信州人なのにりんごはあまり好きじゃないけど、これは韓国に行って飲みたくなりました。
そして韓国のスタバにはボトルのジュースも売られています。
上の写真はスイートキャロット。
他にもマンゴーやトマト、オレンジ等12種類もあるので選び放題。
キャップ付いてるし気軽に持ち運びできるのも嬉しいポイント。
今更このジュースも買っておけば良かったなって後悔しています(笑)
◆グッズも豊富
韓国がどれほどのスタバ大国かというと、世界に2つあるデザインスタジオのひとつが韓国とアメリカにあるんです。
アメリカは発祥の地なので普通のわかりますが、もうひとつが韓国なのはびっくり。
そのため韓国限定のグッズも豊富。

例えばタンブラー。
上の写真は仁川限定のデザイン。
仁川といえば世界有数のハブ空港、仁川国際空港があるところ。
日本発着のソウル便ほとんど仁川なので知ってる人も多いと思います。
飛行機が橋の横を飛んでいくデザインがかっこいいですね。

マグカップもタンブラー同様に韓国各地のデザインが描かれています。
これは韓国第三の都市、大邱のデザイン。



韓国の伝統文化のイラストが描かれたマグカップも最近登場したみたいで。
紹介した韓国各地のデザインタンブラー&マグカップは基本的にはその土地の店舗にしか置いてありません。
しかし、小公洞店には各地のデザインタンブラー&マグカップが置いてあるんです!!
なのでソウルにいながら大邱や済州デザインのグッズを買うことができちゃうので、グッズを買うなら小公洞店はおすすめですよ。
写真は6月に行ったときのものなので、ラインアップは変わってるはずです。
◆まとめ!
普段行きなれてるスタバでも、国が違うとメニューは雰囲気もガラリと変わるんですね。
韓国へ来たらぜひ韓国にしかないスタバでティタイムや買い物を楽しんでみてはいかがでしょうか!!
今日も最後までご覧頂きありがとうございました!
次回は明後日の20時公開ですので良かったらまた見てください!!
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