高速道路はメルセデスの旨味がたっっぷり味わえる宝庫。
高速道路を走れば誰もがメルセデスの虜になる(はず)
CクラスオーナーによるCクーペの徹底解説シリーズ第8弾!
8回目はC180クーペのドライブフィール高速道路編。Cクラス記事一覧前回はC180クーペのドライブフィール郊外路編でした。
絶対に長くなるのでドライブフィール編は市街地、郊外路、高速道路と3回に分けてお届け!
Cクーペにほぼ毎日乗っているオーナーならではの視点でレポートしていきます!(プレッシャー)
※下のバナーから買い物をしていただいたり、一番下のリンクから愛車の一括査定の申し込みをしていただくと、ブログを続ける活力になります!!C180クーペのエンジンスペックは
最高出力156ps/5,300rpm
最大トルク25.5kgf·m/1,200~4,000rpmそして、車重は1,630kgとそこそこ重いです。
料金所を抜けて本線へと合流する際の
中間加速は遅くもなく速くもなくといった感じ。
表現する側からすれば言葉に表しづらいので困るけど、目標とするスピードまで真面目に加速してくれるので問題はないですけどね。
高速道路で役に立つのが
トラフィックサインアシスト
一般道でも作動しますが、どこに覆面がいるか分からない高速道路は制限速度を見落としてたら警察のお世話になっちゃう可能性もあるので高速道路だとありがたみが6割増。
そして気になる乗り味は速度を上げていくごとに、低速域では恥ずかしいのか顔を隠してたメルセデスの路面に吸い付く接地感がどんどん出てきます。
ちなみに高速道路では脚だけでもスポーツモードにするのがおすすめ。
コンフォートモードで高速を走ると、下道では感じられた落ち着きが無くなって少しバタつく感じがあるので、スポーツモードにすれば超フラットライドなメルセデス・ベンツの完成です。
そしてC180クーペの高速道路の乗り心地は本当にめっっっっちゃ良いです!!郊外路でも感じてた、衝撃をピタっと一発で収めてくれるエアサスとダンパー、強靭なボディのおかげで乗員は不快な揺れを感じることがほぼないからね。
それが結局は安全運転にも繋がるって訳です。

C180クーペにはメルセデス製の9速AT「
9G-TRONIC」が搭載されています。
私がCクラスを買う前に見た記事で、ドイツ本国のエンジニアが、時速100キロでは9速には入らない的なことを言っていたので、え~なんだよつまんね~と思っていましたが、が!!納車2日後に高速を走って
時速100km巡航をしていたらなんと気付かぬうちに9速に入ってました(笑)
ということで、メルセデスの9速ATは時速100kmで9速に入ります!!ここ大事!!さすがにちょっとした登り坂では8速に下がってしまいますが、平坦な道であれば9速でスイスイ走っちゃいますよ。
そして時速100キロ9速でのエンジン回転数は1,400回転くらい。
元々エンジンは静かな方なのでそれが時速100km巡航で1,400回転ですからね、高速ドライブは快適そのもの。
やはり高速域では車格相応の排気量が必要だなと思いますが、9G-TRONICが良い仕事をしてくれているので大きな不満ってほどではないです。
あ、でもロードノイズはやっぱりうるさいです。特に中央道の長野県区間!!
ゴォーーーー!!!!!!って常に喧しいロードノイズがスピーカーから聞こえるお気に入りの音楽を邪魔してきます。
メルセデスはロードノイズに関しては重い腰を上げてくれないんでしょうか。
CLSではめちゃくちゃ静かだったから1000万クラスの車にならないと本気出してくれないんですかね?
高速道路といえばメルセデス自慢の半自動運転機能の出番!

前走車に追従して車間距離を維持し、車線中央維持のアシストがセットになった、
アクティブディスタンスアシスト・ディストロニック0~時速200kmまで作動するので、渋滞中も完全停止までしてくれて、
高速道路上での渋滞で停止した場合は30秒以内なら自動で再発進もしてくれます。
使い方は、ステアリング右側にあるスイッチのうち、
SET+か
RESを上に上げれば作動します。
スピードの調整は
SET+と
SET-で、車間距離の調整は
SETの左側にあるスイッチ。ブレーキを踏むか、CNCLのスイッチで解除ができます。

(レーダークルコンをオンにするとHUDはこうなります)
このアクティブディスタンスアシスト・ディストロニックは
追従も車線維持もとにかく自然で人間が運転しているのとほぼ変わらないくらい!加速は一気に加速してすぐ巡航に入るパターンなので不自然さも少し感じられますが、あるのと無いのじゃ全然違います。
私も数年前までは運転支援システムなんかいらんわ!派でしたが、今では高速に乗ると運転支援システムフル活用マンですからね。
ステアリングに手を添えてるだけなので、今まで以上に周りの車に注意を払うことができてますし、メルセデスのゆったりとした乗り味と相まってすごく優雅な気分でいられます。(ロードノイズのうるさい中央道長野県区間を除いてね)(ここ重要)(ネクスコ中日本さんなんとかして)
Cクラスには高速道路上でアクティブディスタンスアシスト・ディストロニックを作動しているとき、
ウインカーを軽く操作すると車が周囲の安全を確認して車線変更をアシストしてくれる機能まで付いています。
もう自動運転じゃねーか。
これも一度使ったらやみつきになること間違いなしの機能。
雨が強い日はカメラが車線を認識できないので使えませんが、初めて使ったときは感動するレベル(笑)
自動運転反対派の人にこそ、メルセデスの運転支援システムはぜひとも試してみて欲しいです。
レーンチェンジアシストだけでなく、メルセデスの最新安全装備についての解説を、メルセデス・ベンツ岐阜の中村さんという方が解説しています。
メルセデス・ベンツ岐阜の中村さんはプロダクトエキスパートコンテスト2019年の1位なんですって!
運転支援システムが超優秀でもたまにはぶっ飛ばしたい!(捕まらん程度に)って人にはダイナミックセレクトをSport+にするのがおすすめ。

エンジンはのレスポンスはまるで別のエンジンが載っているかのように元気で、
VTECのように軽く吹け上がるので理解がついてこないです。C180でもこれだから、C43とか63でSport+にしてアクセル踏んでたら、理性を呼び戻す前に警察に捕まってそう。
さすがに1.6Lなので回してもパワーは頭打ち感がありますが、十分刺激を味わえるでしょう。
脚もさらに硬くなるけれど、ガチガチに硬い訳ではなく、最初の当たりの一瞬はメルセデスの優しさを感じれましたよ。
ということで、ディーラーでの試乗では高速を走ることってなかなかないので、Cクラスオーナーとしての本音を書いてきました。
そしてメルセデスや他のドイツ車にも言える事ですが、
高速域でのブレーキングの安定感がとにかくすごい。
踏んだら踏んだだけブレーキが効くので安心ですし、ドイツ車の一番良いところってそこなんじゃないかと思ってます。
やっぱりCクラスは高速を走るのが一番気持ちいいです。
高速料金を気にして下道ばっか使うのを早くやめたいです。ブログ頑張ります。
ということで、このブログを見てメルセデス・ベンツCクラスが欲しくなった人、現在車の購入を検討している人はぜひとも下のリンクから一括査定してみることをおすすめします!!(おすすめします)ディーラーへ行く前にある程度の査定額を知っておけば、ローンのシミュレーションもしやすいですしね。
また、事前に一括査定をしておけばディーラーでの商談時に下取り価格アップも期待できるかもしれませんよ!!
車の購入を検討してない人も愛車の現在の価値を確認してみるのも良いですね!


今日も最後までご覧頂きありがとうございました!
このブログが誰かの車を購入するきっかけになれば嬉しいです!
次回は明後日の20時公開ですので良かったらまた見てください!!
- 関連記事
-
コメント