プジョー508試乗レポート第2弾!
プジョーの内装はお洒落なだけじゃありません。
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・Allure(アリュール) 417万円
・GT Line 459万円
・GT 492万円アリュールとGT Lineは1.6Lガソリンターボ、GTは2Lディーゼルターボの組み合わせで全てのエンジンに、アイシンAWの8ATを組み合わせています。
ドアトリムをチェック!
508のドアトリムは全体的にブラック基調となっていて、GTのスポーティさと上手くマッチしている気がします。
赤くなっているところは、恐らくアンビエントライトだと思います。アルティメット・レッドのボディーカラーと相まって、良いアクセントになってますね。
アンビエントライトの下はカーボン調のデザインになっていますが、
個人的にはフラッグシップなら高級感のある素材やデザインにして欲しかったなと思います。高級感やきらびやかな感じを求めるなら、同じグループ内のDSをどうぞってことなんですかね?PSAグループの中でプジョーはスポーティな位置づけのブランドだと思うので、それを考えればちょっとは納得します(ちょっと)

ドアのグリップ(?)は革で被われて、ステッチも入っているので質感はちゃんと高く、お洒落さも忘れてないですね。
ステッチをよく見るとちょっと赤っぽく見えて、主張しすぎない感じがまたお洒落でフランスのセンスには敵わね~って感じです。
けど!ウインドウスイッチ周辺の質感は、フラッグシップとしては物足りないなと思いました。台座やスイッチの部分をグロスブラックにするだけでも高級感は一気に増えるんですけどね。
けどそれだけでもコストがかなり掛かっちゃうんですかね。難しい世の中です。

ちなみに同じDセグメントに属するCクーペのウインドウスイッチ周り。
スイッチはメッキの加飾がされていて、Dセグの平均を一気に押し上げるほどの質感の高さ。
ドアトリムにはちょっと物足りなさを感じましたが、508の内装にはとっておきのアレがありますからね、アレ!!
それが、これ!
シート!!!なんか変にハードル上げちゃったけど、プジョーと言えばシートって個人的には思ってます。
まずこの凝ったステッチのパターンがすごくないですか!?!?サイドだけじゃなく背面や座面までステッチが入っていて、車のシートであることを忘れちゃうほどの芸術品レベルだと感じました(褒めすぎ??)
ヘッドレスト一体型っぽく見せるデザインもスポーティでGTのグレードにはふさわしいです。
この車には65万円の
フルパッケージというオプションが付いていて、なんとナッパレザーのシートになります。他の革よりも柔軟で強靭らしいです。

パワーシートのスイッチとメモリースイッチは普通でした。このスイッチもメッキの加飾があれば完璧だったのにな。年次改良で期待します。
写真右端に見える謎のスイッチは、
マッサージ機能。最近はランバーサポートがぐりぐり動いてマッサージをしてくれる車を見かけますが、どうしても強くてただ痛いだけって印象がありました。
け!ど!プジョーのマッサージ機能は、
本物のマッサージチェアと錯覚するほどの気持ちよさ!全然痛くないし本当にちょうどいい刺激で、このシートに座りながら毎日寝てたいなと思いました(思ってない)
シートの固さについては、2008に乗ったときはソファのようにリラックスできる癒やしのシートで、そのイメージを持ってましたが、508はそれよりも少し固かったかな。
とは言え、ドイツ車に比べると柔らかめで(フニャフニャって意味ではないです)癒やし要素はしっかりあって、体を優しく包み込んでくれるのでドライバーは安心して508のシートに体を預けることができますし、個人的にはもの凄く体に合うシートでした。
508のシートはMAZDA3にも似てて、常に正しい姿勢で座っていられる感じがしましたよ。

ステアリングは2本スポークで、真ん中の部分の下にはPEUGEOTの文字と、その下にはGTの文字が入っています。
両サイドはパンチングレザーのなっていて、てっぺんには2ヶ所メッキの加飾が入っていました。(今気付いた)
508のステアリングホイールはメッキの使い方が上手な気がして、ギラついてもないし本当にちょうどいい感じで質感もDセグにふさわしいです。
出典:https://www.peugeot.co.jp/プジョーのi-Cockpitと呼ばれる運転席周りはこれまた特徴的で、普通はステアリングの中(?)からメーターを見ますよね。けどプジョーの場合は、
ステアリングの上からメーターを見るようになっています。メリットとしては・目線を落とさずに情報を読み取れる
・目線の先にメーターがあるのでHUDが要らない
・ステアリングを握る手の位置が心臓より上に来ないから疲れにくい
プジョーの人に聞けばもっと出てくるかもしれませんが、私が感じたメリットは上の3つ。
ヘッドライトアップディスプレイが不要になるので、その分安くできますし、他のところにお金を使えるのでユーザーにとってもありがたい話だと思います。
それと、ステアリングを握る手の位置が心臓より上に来ないというとこ、副産物的なメリットかもしれませんがこれが本当に疲れない!!!
30分程の試乗でもしっかりと分かるくらい疲れませんでした。
この車なら片道500キロ以上でもへっちゃらなんだろうな、この車で遠くへ旅をしてみたいな~なんてことを思わせるi-Cockpitでした。
メディアの試乗レポートを見てると、違和感ある人と私のように大絶賛してる人の両極だったので人にもよりますけどね。

508にはもちろんフルデジタルメーターが標準装備。プジョーでは
デジタルヘッドアップインストルメントパネルと呼ぶみたいです(カタカナ多くてややこしい)
上の写真は通常のモードで確か3パターンから選べるようになっています。
スピードメーターとタコメーターの文字盤が銅っぽい色になってるのもなんだか高級感を高めてくれてるように感じます。それに真ん中に表示されるスピードが大きく分かりやすいのもありがたいですね。
で、プジョーのタコメーターは他と違って右から回るようになっているので、慣れるまでに時間がかかりました。
最近ではBMWもデジタルメーターには逆回転のタコメーターを採用してきていますが、これが世界的にトレンドになっていくのでしょうか。
個人的には今までの左から回るタイプのタコメーターの方が好きかな。けど自動運転の技術が進歩してる今ではタコメーターの必要性って減ってきてるのかもしれませんね。

こっちのパターンは真ん中に508のグラフィックがあるので、レーダークルコンを使うときにはちょうど良いのかな?
写真が撮れてなくて申し訳ないのですが、508のメーターにはボビン風のメーターもあります。
車のメーターにミシンぶっ込んでくるとか何事!?!?!?お洒落通り越してもうよく分からんぞ!?!?!?

メーターの表示の切り替えはステアリング右側のスイッチを回して押すと反映されます。
長くなりそうなので続きは次回!
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また、事前に一括査定をしておけばディーラーでの商談時に下取り価格アップも期待できるかもしれませんよ!!
車の購入を検討してない人も愛車の現在の価値を確認してみるのも良いですね!


今日も最後までご覧頂きありがとうございました!
このブログが誰かの車を購入するきっかけになれば嬉しいです!
次回は明後日の20時公開ですので良かったらまた見てください!!
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