GLE試乗レポート第3弾!
その装備は豊かな毎日を過ごすために
※下のバナーから買い物をしていただいたり、一番下のリンクから愛車の一括査定の申し込みをしていただくと、ブログを続ける活力になります!!GLEのグレードと価格は以下の通り。
・GLE300d 4MATIC 940万円(消費税率10%)
2L直4ディーゼルターボ 245馬力/51.0kgf·m
・GLE400d 4MATIC Sports 1089万円(消費税率8%)
3L直6ディーゼルターボ 330馬力/71.4kgf·m
・GLE450 4MATIC Sports(ISG搭載) 1132万円(消費税率8%)
3L直6ガソリンターボ 367馬力/51.0kgf·m
300dのみ11月以降の納車になるため消費税率は10%になっています。
GLE450のスペックはこちら↓ ↓ ↓ ↓ ↓

ホイールベースが3m近くもある巨体なのに最小回転半径が5.6mで収まるのはさすがメルセデス。
どんなに大きな車でも、最小回転半径はとことん小さくするのが昔からの伝統なんですって。
GLEのエクステリア編とインテリア質感編はこちら
GLE記事一覧
GLEの
最低地上高は200mm!SUVと言えば乗り降りのしやすさが特徴でもありますが、GLEレベルになると逆に大きすぎて乗り降りしづらい問題が出てきちゃいます。
ステップを使わずに乗り込もうとしたらやっぱり無理だったので、これは必須アイテムです。
ただ単に私の体が硬すぎるだけかもしれませんが。

シフトレバーはステアリングコラム右側から生えてくるいつものパターン。
運転中に間違って操作してしまいそうですが、走行中はPとRには入らないのでご安心を。
アルミのパドルシフトはエアコンの風に当たるとひんやりしていて夏はとても気持ちが良いです(笑)
マニュアルモードから戻すには、シフトレバーをDレンジに入れればOKです。それかパドルの+を1秒くらい引いてると戻ります。
メルセデスオーナー的には、シフトレバーの形が少し変わって、前よりもなんだかしょぼく見えてくるのが気になります。
Aクラス以降はこのタイプなのですが、Aクラスファミリーだけかと思ってたらそうじゃないんですね。なんかちょっと安っぽく見えるので前のタイプに戻してほしいです。

(今までのシフトレバーはこれ)

それでもGLEにはシフトレバーの件なんかどうでも良くなってしまうくらいの嬉しい装備があります。
それは、
シートベンチレーター!!!はい、控えめに言って最高。本革シートの必須アイテムシートベンチレーターがやって参りましたァ!!
1000万クラスの車でシートベンチレーター付いてなかったら逆に不信感しか湧きません。
メルセデスのシートベンチレーターは、3段階で調整ができます。
ただ、背中がスースーするというほどでもなく、地味に背中の湿気を取ってくれてるような感覚。
以前レクサスのシートベンチレーターを使ってみた際、一瞬で背中が北海道レベルに涼しくなったのでメルセデスもこういう感じかと思ってたのに少しショックでしたね。それでもちゃんと仕事はしてくれるのであるだけ感謝します。GLEオーナーじゃないけど。
ちなみに一番左にあるLと書かれたスイッチは、助手席を前に倒すスイッチ(だったはず)
Eクーペにも同じものがあって、2ドアクーペなら出番が多そうですが、5ドアのSUVには需要あるんですかねこれ?

SportsというAMGラインのオプションがついているので、ステアリングホイールはフラットボトムのDシェイプ型(見切れてるのごめんなさい)
300dでAMGラインのオプションを付けなければ、丸いステアリングホイールになってここまでギラギラしたものでは無いです。
メルセデスのステアリングホイールは本当に優秀で、左右にある
黒いタッチコントローラーは、右がメーターで左がセンターディスプレイとはっきり場所が分かれているので使いやすいのと、
スマホを操作するように直感的な操作ができるので、毎日使ってるとありがたみをすごく実感できる優秀装備ですよ。
ACC関連も、右側にある
SET+か
RESのスイッチを上方向に押すだけで作動するので一瞬です。スピードの調整は
SET+と
SET−で、車間距離の調整は一番左のスイッチ。
これに慣れちゃうと他の車でACCを使う際、複雑すぎて結局ACC使えなかったこともありました。
というかあれですね、ACCのスイッチは全メーカーで使い方統一した方がいいですね。超シンプルで分かりやすいメルセデス方式で統一しましょうそうしよう。
もちろんレーダーセーフティパッケージも標準装備
で、高速道路上でACCとステアリングアシストをONにした状態でウインカーを出すと、車線変更のステアリングアシストも付いています。私も高速を運転するとこの機能には必ずお世話になっていて、おかげで地元から東京の500km近い往復もすごく楽になりました。

ライトスイッチもGLEでは新しいデザインのものに変わりました。従来よりも小さくなって質感も上がっていますが、正直どのポジションなのか分かりづらいところもありますね。
それと何気嬉しいのは
リアフォグスイッチの位置!私のCクラスは、エンジンボタンのすぐ横にリアフォグスイッチがあって、リアフォグ点けるときは間違ってエンジンボタンを押しちゃわないかヒヤヒヤしています。
GLEではエンジンボタンとリアフォグスイッチは離れているので、安心してリアフォグを点灯させることができますね。

そんでもってエンジンボタンは従来のステアリング右側から左側にお引越ししました。
周りはステッチが入っていたり、メッキに囲まれていたりと質感はすごく高いのですが、CクラスやCLSのあのかっこいエンジンボタンは採用されなくて残念。
それでもアイドリングストップのスイッチはエンジンボタン横にあるので、エンジンかけたらその流れでアイドリングストップを切れるから楽でいいですね。
GLE450はエアサスが標準装備ということで、車高の上げ下げも可能です。上は60mm下は25mmとなんと85mmも可動域があるなんてびっくり!ちなみにCクーペは上25mmの下15mmです。(すぐCクーペと比べたがる)
最低地上高がマックス260mmということなのでちょっとしたオフロードも余裕で走れちゃう??
都会の顔してオフロードも行けるなんてなんて贅沢な車なんでしょうね。
でもGLEでオフロード行ったら、1000万って価格にビビってすぐ引き返す自信あります。ちょっとでも擦ったりしたらめっちゃ怖いじゃん。金銭的な意味で。
ダイナミックセレクトで
Sportを選択すると車高が25mm下がり、
Offroadを選択すると65mm車高が上がるはずです。

室内灯はタッチ式ならかっこいいのですがメルセデスはオーソドックスなやつ。
それでも
室内灯を点けるとじんわり明るくなって、消すときもじんわりと消えていく、ものすごく良い車に乗ってる感を味わえて豊かな気持ちになれます。
LEDだから一瞬で点けることもできるのに、それを敢えてじんわり系でいくのはさすがプレミアムブランドですね。
受話器の横にmeと書いてあるのは、24時間故障通報サービスと24時間コンシェルジュサービスのどちらかですが、GLEは両方使えるのでどっちもいけるのかな?
故障通報サービスは10年間無料で利用することができ、車が走行不能になった場合の車両牽引、代替交通手段の手配やその費用の一部負担などをしてくれる
ツーリングサポートというサービスを受けることができます。
メルセデスケアの中にツーリングサポートも入っているので、新車登録から3年間はツーリングサポートも無料で利用できます。
そして、24間コンシェルジュサービスはレクサスではお馴染みの、オペレーターと通話して、目的地の設定やレストランの予約にも加えて、株価の確認やスポーツの結果なども教えてくれるそうです。
こちらは
新車登録から1年間のみ無料で使えますが、レクサスは新車から3年間も無料で使えるので、やっぱりそういったサービスはレクサスの方が優れていますね。

メーターは12.3インチの液晶ディスプレイ。
他のメルセデス同様に、クラシック、スポーツ、プログレッシブの3パターンのデザインが用意されていて、もしかしたらもう1パターンあるかもしれないです。
メーターフードが無いので写り込みの心配はありましたが、快晴の試乗でもメーターの写り込みは無く、メーターはすごく見やすかったです!!
メーターと繋がったセンターディスプレイも12.3インチの液晶。
同じサイズの液晶ディスプレイを搭載したCLSを借りたときは、ディスプレイ右下がステアリングとダブって隠れっちゃってたのですが、GLEではそれが気にならなかったので、何か変えたのでしょうかね??
もちろん
MBUXも標準装備ですので、7人乗りのGLEにたった1人で乗っていても話し相手ができるので寂しくないですよ!!(使い方ちょっと違う)
64色のアンビエントライトももちろん標準装備。EクラスやCLSとは違い、ディスプレイ上部にはアンビエントライトが無く、
かなり派手だったCLSなどと違ってGLEは少し落ち着いた雰囲気で、私はGLEくらいがちょうど良いと思います。後期型Cクラスより後に出たメルセデスのアンビエントを見てると羨ましくて仕方ない病です。
GLEでも2色を組み合わせたマルチカラーを選ぶこともできるんですね。

後席の広さは膝前拳2個分くらい。
ボディサイズの割に広くない??って思ったけど、
GLEはリアシートもスライドすることができるので、3列目を使わないときはリアシートも広々過ごすことができそう。
シートポケットも付いていて、複数人で出かけたりするのにはやっぱり便利。輸入車は収納の少なさがネックでしたが、最近は収納も増えてきて使いやすくなった印象があります。

リアシートのアームレストにはドリンクホルダーとちょっとした収納がありました。
メルセデスの後席アームレストに内蔵されているドリンクホルダーは、写真の状態でボトルを上から入れるとがっしりホールドしてくれるので、空のペットボトルが転がってくこともなくすごく便利で使いやすいです!!
他メーカーも全部このタイプにしてほしいくらい便利で良いドリンクホルダーですよ。

ラゲッジルームは3列目を畳むと
630L、3列目を出した状態で
160L、2列目も倒すと
1928Lと、ものすごくピンと来ないくらい広大なラゲッジルームが現れるので、車中泊なんかも余裕で出来ちゃいますね。GLEで車中泊する人いるのかって話だけど。
大人4人で2泊3日の旅行なら余裕で荷物も入ると思いますし、GLEで旅行ができたらすごく幸せな旅になる気がします。
開口部も広く、荷室の入り口?がフラットになっているので使い勝手もすごく良さそうですし、荷室の床も起毛仕上げになっているので延々と触っていられる自信があります。
SUVだけど、荷室の床が起毛仕上げになっているので、アウトドアな使い方はあまり出来なさそう(笑)

GLEにはもちろん
電動開閉テールゲートが標準装備。GLEは背が高く、ラゲッジを開けるとテールゲートに手が届くのがやっとなくらいなので、電動開閉式は必須アイテムです。
GLE450 機能・装備まとめ!GLE450は最初からフル装備で、オプションはサンルーフとメタリックペイントだけ。
シートベンチレーターも64色のアンビエントライトも、もう一人ドライバーがいるんじゃないかってくらいに自然な運転支援システム、見た目もかっこいい12.3インチのメーター&センターディスプレイ。
他にもたくさんの装備があるけれど、どれも豊かなカーライフを創り出すための装備なんですね。
さすが1000万円の車ともなるとメルセデスの本気度もかなり上がってきて、その価格に見合う装備だなと思いました。
次はGLEのドライビング編!やっぱり高級車ってすっげえや。
ということで、メルセデス・ベンツ GLEが気になってる人、現在車の購入を検討している人はぜひとも下のリンクから一括査定してみることをおすすめします!!(おすすめします)ディーラーへ行く前にある程度の査定額を知っておけば、ローンのシミュレーションもしやすいですしね。
また、事前に一括査定をしておけばディーラーでの商談時に下取り価格アップも期待できるかもしれませんよ!!
車の購入を検討してない人も愛車の現在の価値を確認してみるのも良いですね!


今日も最後までご覧頂きありがとうございました!
このブログが誰かの車を購入するきっかけになれば嬉しいです!
次回は明後日の20時公開ですので良かったらまた見てください!!
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